キャリアアップ助成金で非正規を正社員に

キャリアアップ助成金は、非正規雇用の従業員を正社員に転換した場合などに受給できる制度です。
人手不足が続く中で、優秀な人材の定着や育成を目指す企業にとって、非常に活用しやすい助成金のひとつです。

たとえば、有期契約の社員を正社員へ登用した場合や、賃金を一定以上引き上げた場合などが対象になります。
雇用の安定が図られるだけでなく、従業員のモチベーションや職場への定着率向上にもつながります。

この制度にはさまざまなコースがあり、自社の状況に合わせて柔軟に選択が可能です。
申請には就業規則の整備や転換の通知書類などが必要ですが、計画的に準備を進めればスムーズに活用できます。