半夏生──いったん、立ち止まる日

今日は「半夏生(はんげしょう)」。田植えを終える節目として、昔から“無理をせず休む時期”とされてきました。
風にゆれる雑草の中に、白く半化粧のような葉をつけるカラスビシャクが咲くころでもあります。
私たちの毎日にも、たまにはこうした“ひと区切り”が必要なのかもしれません。
焦って進もうとすると、自分らしささえ置いてけぼりになってしまうことがありますよね。
今日は、頑張ることをいったんお休みして、「わたしはどんな暮らしをしたいのかな?」と静かに問いかけてみる日としてみてはどうでしょうか。