六月のはじまりは、自分にやさしい約束で
今日から六月。
新しい月の始まりというだけで、少し背筋を伸ばしたくなるものです。
「今月こそ、ちゃんとしよう」
そんなふうに思うこともあるけれど、本当はもっとやわらかくていいのかもしれません。
昔の人は、月の区切りだけでなく、空気や雨、草木の変化で季節を感じていました。
自然には、「完璧に切り替わる日」なんてありません。
少しずつ、静かに移ろっていく。
私たちの気持ちも、それでいいのだと思います。
六月の始まりに、大きな目標はいりません。
「朝のお茶をちゃんと飲む」
「空を一回見上げる」
そんな小さな約束で十分です。
今日は、自分にひとつだけ、やさしい約束をしてみませんか。
それが、この一か月を少し心地よくしてくれるかもしれません。


