夏至 ― いちばん長い昼に思うこと
今日は夏至。
一年のうちで、もっとも昼の時間が長くなる日です。
不思議なことに、夏至は「これから昼が長くなる日」ではありません。
今日を境に、少しずつ日が短くなっていきます。
昔の人は、この日をどんな気持ちで迎えていたのでしょう。
明るさの頂点に立ちながら、同時に次の季節への歩みが始まることを感じていたのかもしれません。
人生にも似たところがあります。
何かを手に入れた瞬間が終わりではなく、その先にもまた新しい時間が続いていく。
今日は夕方の空を少しだけ眺めてみませんか。
長い一日の終わりを感じながら、「今日ここにいること」を味わう。
それだけで、心に静かな豊かさが生まれます。


