今週のまとめ――「正社員化しない人」にもキャリアアップ助成金

今週は、キャリアアップ助成金の賃金規定等改定コースを取り上げました。

このコースは、有期雇用労働者などの基本給について、賃金規定等を3%以上増額改定し、実際に適用した会社を支援する制度です。令和8年度の中小企業では、賃上げ率に応じて1人当たり4万円、5万円、6万5千円、7万円の助成額が設定されています。

正社員化コースとの大きな違いは、正社員へ転換しなくても処遇改善の取り組みが対象になり得ることです。

「パート社員として働き続けたい」
「家庭の事情で正社員になるのは難しい」
「でも、長く会社を支えてくれている」

そんな社員もいるでしょう。

雇用形態を変えることだけがキャリアアップではありません。仕事を覚え、役割が増えた人の給与を上げることも大切な処遇改善です。

今いる社員の給与を見直そうと考えているなら、「いくら上げるか」だけでなく、会社としてどのような賃金制度にしていくかまで考えてみましょう。


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