朝、窓を開けると一面がうっすらと霧に包まれていました。いつもの風景がやわらかくぼやけて、静かな世界が広がります。霧の朝は、時間の流れも少しゆっくりになるような気がします。こんな日は、バタバタと過ごすより、少し余白をつくって過ごしたいもの。霧が晴れるその瞬間までの静けさを、心の中にしまっておく――それだけで、特別な朝になります。