「給与計算さえできれば、勤怠は細かく残しておかなくてもいい」。もしそう考えているなら、一度管理方法を見直した方がよいかもしれません。
キャリアアップ助成金の審査では、出勤簿やタイムカードなどが重要な確認資料になることがあります。賃金台帳だけで出勤日数や労働時間を確認できない場合には、こうした勤怠資料の提出が必要となるケースもあります。
たとえば、「契約ではこの勤務時間なのに、実際の勤怠はどうなっているのか」「賃金台帳に記載された給与と勤務実態が合っているのか」。それぞれの資料は別々ではなく、つながっています。
小さな会社では、社長自身が「何時まで残っていたか」を知っていることも多いでしょう。しかし、助成金の審査で「社長が覚えています」では確認資料になりません。
雇用契約書、勤怠記録、給与計算。この3つがきちんとつながっている状態を日常的につくっておくことが大切です。