「来月から正社員にしよう」と決めたら、まず書類を確認

「よく頑張ってくれているから、来月から正社員にしよう」。社員にとってもうれしい話ですし、会社にとっても大切な人材を長く雇用するための良い判断でしょう。

ただし、キャリアアップ助成金の正社員化コースを活用したいなら、社員に伝えてから制度を調べ始めるのではなく、実際に転換する前に確認することが大切です。

まず、キャリアアップ計画は提出済みか。就業規則などに転換制度はあるか。対象となる社員のこれまでの雇用契約はどうなっているか。そして、転換後の雇用契約や賃金はどうするのか。

令和8年度のキャリアアップ計画書も、原則としてキャリアアップに係る取組の前日までに都道府県労働局へ提出することとされています。

助成金は「やった後で申請する制度」だからこそ、実は「やる前の準備」が重要です。

人事について何か大きな変更を決めたら、実行する前に一度確認する。この習慣だけでも、利用できたはずの助成金を逃すケースは減らせます。


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