2026年は、8月7日に二十四節気の「立秋」を迎えます。暦の上では秋が始まりますが、実際にはまだ暑さの厳しい時期です。
お盆を過ぎると、年末の繁忙期や来春を見据えて、採用や人員配置を考え始める会社もあるでしょう。そのとき、新しい人を採ることだけでなく、今いる契約社員やパート社員をどう育てるかにも目を向けてみてください。
すでに仕事を理解し、会社のやり方を身につけた人を正社員へ転換することは、採用費をかけて一から人を育てるのとは異なる選択肢です。キャリアアップ助成金の正社員化コースは、そうした会社の取り組みを支援する制度です。
ただし、秋に正社員転換を予定するなら、転換日より前にキャリアアップ計画や就業規則、雇用契約、賃金条件などを整えておかなければなりません。
「忙しくなってから考える」のでは準備が間に合わないことがあります。まだ夏のうちに、半年後も残ってほしい人、任せたい仕事、正社員にした後の役割を書き出してみましょう。立秋は、人材の“実り”を考え始める日にもできそうです。