正社員になったら、何を任せたいですか

「正社員にするから、今まで以上に頑張ってほしい」

社長としては自然な気持ちですが、本人からすると「何をどう頑張ればいいのだろう」と感じるかもしれません。

せっかく正社員化するのであれば、給与や雇用期間だけでなく、今後期待する役割も具体的に伝えてみましょう。

例えば、「取引先への対応を一人で任せたい」「新人に仕事を教えてほしい」「現場の改善案を出してほしい」。小さな会社だからこそ、社員一人の成長が会社全体に大きく影響します。

キャリアアップ助成金は、非正規雇用労働者の正社員化や処遇改善など、企業内でのキャリアアップを促進する取り組みを支援する制度です。

つまり、正社員へ転換すること自体がゴールではありません。

「これからどんな仕事ができるようになってほしいのか」「一年後には何を任せたいのか」を本人と話すことも、本来のキャリアアップではないでしょうか。

助成金の書類を準備すると同時に、本人の一年後を社長自身が考えてみる。それが、正社員化を人材定着につなげる第一歩になります。


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