契約社員を正社員へ転換するとき、本人との雇用契約書だけを作り直せばよいと思っていませんか。
キャリアアップ助成金の正社員化コースでは、就業規則や労働協約などに規定した制度に基づいて正社員へ転換することが基本になります。
つまり、「社長の判断で今日から正社員」というだけでは、助成金上の正社員転換制度として十分とは限りません。
誰を対象にするのか。どのような手続きで転換するのか。試験や面接を行うのか。転換時期はいつなのか。
会社としてのルールをあらかじめ明確にしておく必要があります。
中小企業では、「今まで必要がなかったから」と、就業規則に正社員転換の規定がないこともあります。
その場合は、転換日を決める前に規程の整備を検討しましょう。
助成金のために文章を一行追加するのではなく、これから別の社員を正社員にするときにも使える制度にしておくことが大切です。